これらは三階であって、外庭の柱のような柱は持たなかった。それで上の室は、下および中の室よりも狭いのである。
この建物は、外庭の建物と違って大梁を用いていないため、上の階へ行くにしたがって狭くなっていたのです。
この建物は三段になっていた。そこには外庭にあるような柱がなかった。そのため、この建物は地面から地階、中間の階と順次に狭くなっていた。
下の脇間の入口は宮の右側にあり、回り階段によって中の脇間に、中の脇間から第三の脇間にのぼった。
脇間は、室の上に室があって三階になり、各階に三十の室がある。宮の周囲の壁には、脇間をささえる突起があった。これは脇間が、宮の壁そのものによってささえられないためである。
その建物の上の室は、下の室と中の室よりも狭かった。それは廊下のために、場所を取ったためである。